金継ぎ修理のご依頼

金継ぎとは

TABITOTEでは、金継ぎ修理のご依頼を承っております。割れたり、欠けてしまった器を職人が金継ぎで修理いたします。

金継ぎ（きんつぎ）とは、壊れてしまった器を漆で修理する伝統的な技法です。破損部分を漆で接着して、その表面を金や銀で装飾します。TABITOTEでは色漆を用い、赤・黄・緑・ピンクなど様々なお色で修理を行うことも可能です。

金継ぎ

金継ぎには、「侘び寂び」や「もったいない」という日本人の精神が込められています。愛着ある器を大切に使い続ける文化は、大量消費の時代を過ぎた現在、世界中から注目されています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

TABITOTEの金継ぎは、高度な技術と知識を持つ京都の職人に依頼しています。金継ぎだけでなく、漆塗りや蒔絵の技術も習得しており、漆の特性をよく理解した上で修理を行います。

使用する漆は全て本漆（天然漆）です。仕上がりの美しさはもちろん、使用する漆を器や修理方法によって使い分けたり、金属粉を蒔く際は剥げにくい耐久性の高い漆を使用するなど工夫をしています。

また色漆の色合わせにも優れており、器のお色に合わせた修理を得意としています。

ご依頼状況や季節により前後しますが、概ね2〜4ヶ月程お時間をいただきます。本漆を使用しておりますので乾燥するのに時間がかかります。予めご了承くださいませ。

STEP1 ご依頼
ご依頼フォームまたはLINEからご連絡ください。LINEのお客様はチャットから破損部分の写真とご希望の修理方法をご連絡ください。
STEP2 概算見積り
数日中に、概算見積りをご連絡します。まずは修理費用に幅をもたせたお見積りになります。大よその金額に問題がなければ、実際にお品物を拝見して正式なお見積りをさせていただきます。
STEP3 正式見積り
修理品を宅配でお送りください（送付先：東京）。修理品が到着したら、1週間以内に正式なお見積りをご連絡します。
STEP4 お支払い
正式なお見積りにご同意いただけたら、銀行振込でお支払いをお願いします。ご入金を確認次第、修理に着手させていただきます。