瀬戸の型屋が挑戦する新しいものづくり
歴史ある焼き物の町・瀬戸で創業以来、三代にわたって型の製造に携わってきたエムエムヨシハシ。普段あまりフォーカスが当たることのない型屋の仕事や、オリジナルブランドの立ち上げについて取材しました。
MOVIE STORIES 夏の手しごと
日本には四季がある。そして季節と手仕事の関係性はとても深い。手仕事は、いつも人々の生活の中で続いてきたからだ。今回は、伝統的な日本の夏の風物詩が生まれる現場を美しい映像作品でご紹介します。
make my day 毎日に彩りを添える瀬戸焼
瀬戸は日本六古窯の1つ。東日本で広く流通し「瀬戸物」は陶磁器をあらわす言葉として一般化するほどに古くから人々の生活に親しまれてきました。
陶器の製造は平安時代にはじまり、室町・戦国時代には日本最大の窯業生産地に発展。江戸時代後期からは九州肥前に対抗するため磁器の製造もはじました。現在の瀬戸では、素朴な民芸調から優雅な染付けまで、様々なスタイルの焼き物が楽しめます。
瀬戸焼にはどのようなスタイルも咀嚼し自分のものにする力があります。和食器や洋食器まで全ての種類を生産できる技術力とそれを支える良質な資源を豊富にもっているのです。