時代をこえて信州に息づく松代焼
長野県・篠ノ井。江戸時代後期に松代藩で始まり、一度は途絶えた「松代焼」。この焼き物を復活させた唐木田又三さんの意志を継ぐ、息子の唐木田伊三男さんを訪ねました。
秋田の暮らしを今に伝えるイタヤ細工
秋田県角館のイタヤ細工は、イタヤカエデの若木の幹を帯状に裂いて編み、さまざまなものを作ります。200年以上の歴史があり、農具を中心に作られてきました。
櫛の歴史をたどって(大阪府泉州/つげ櫛)
わが国最古の櫛産地として1500年の歴史をもつ大阪府貝塚。伝統ある木櫛作りを継承する西出櫛工業の西出長仕さんのもとを訪ねた。
MOVIE STORIES うやま工房(房州うちわ)
房州うちわの名人と呼ばれたうやま工房の宇山正男さんが2017年に他界し、その伝統は二代目のまゆみさんに受け継がれた。今回は、映像制作独楽とのコラボレーションで伝統のバトンが渡された瞬間を映像で捉えた。
知られざる香川漆器の魅力
今回は漆器について紹介したいと思う。取材に行ったのは、香川県の高松市で代々、漆器を作っている老舗の工房。実は、香川はメジャーではないが、古くから漆器産業が盛んで、独自の技法や特色を持つ面白い産地なのだ。