若手職人の絶望日記 第十三話「職人と弟子」
京都の若手漆職人による絶望と笑いの人気エッセイ。京都の南丹市に小屋を借りた職人だったが工房の移転作業は一向にはじまらなかった。そんな折、弟子入りを志願する青年が現れたのだが・・・
若き職人がつなぐ手漉き和紙の伝統
「お札と切手以外の紙製品はすべて作ることができる」といわれる紙の町、愛媛県四国中央市。その山間部にある新宮町に伊予手漉き和紙の工房をかまえて技術を継承している青年がいる。ふるさとの伝統産業を受け継いだ若き職人を訪ねた。
若手職人の絶望日記 第十二話「職人、学校祭へ行く」
京都の若手漆職人による絶望と笑いの人気エッセイ。職人が北海道のゲストハウスで出会い親しくなった少年。そんな少年の学校祭の知らせを聞き、日本列島最北端の美術工芸高校へ行くことになったのだが・・・
若手職人の絶望日記 第十一話「職人、小屋を借りる」
京都の若手漆職人による絶望と笑いの人気エッセイ。漠然と夢見ていた夕日が見える作業小屋を実現するため職人が動き出す。笑いの予感漂う絶望日記の新章が幕を開ける。
孤独も愛する器 erakko ブランドムービー
絶望日記のエッセイでおなじみの柴田明さんが手がける漆器ブランド「erakko」のブランドムービーを制作しました。職人の撮影を数多く手がけている映像制作独楽とのコラボレーションです。
若手職人の絶望日記 第十話「師匠とパリ娘」
漆芸の洗礼ともいえる漆かぶれから復活したパリ娘は、師匠の指導のもと器の金継ぎ修理を順調にこなしていた。しかし若手職人にはパリ娘が使用している筆について気がかりなことがあるのだった・・・