若手職人の絶望日記 第十一話「職人、小屋を借りる」
京都の若手漆職人による絶望と笑いの人気エッセイ。漠然と夢見ていた夕日が見える作業小屋を実現するため職人が動き出す。笑いの予感漂う絶望日記の新章が幕を開ける。
孤独も愛する器 erakko ブランドムービー
絶望日記のエッセイでおなじみの柴田明さんが手がける漆器ブランド「erakko」のブランドムービーを制作しました。職人の撮影を数多く手がけている映像制作独楽とのコラボレーションです。
若手職人の絶望日記 第十話「師匠とパリ娘」
漆芸の洗礼ともいえる漆かぶれから復活したパリ娘は、師匠の指導のもと器の金継ぎ修理を順調にこなしていた。しかし若手職人にはパリ娘が使用している筆について気がかりなことがあるのだった・・・
150年続く松本箒の今とこれから
江戸時代慶応年間から松本市の野溝地区を中心に盛んに行われていたほうき作り。今回は、伝統を守りながらも枠にとらわれず、ほうき作りに新たな可能性を見出す「米澤ほうき工房」の米澤資修さんにお話を聞きました。
新商品発売記念 柴田明インタビュー
「若手職人の絶望日記」でおなじみの柴田さんが手がけるアウトドア漆器ブランドerakkoから待望の新商品が発売された。いつもはおちゃらけたように見える柴田さんに、今回はものづくりのお話しを真面目なトーンで語っていただいた。
若手職人の絶望日記 第九話「漆芸の洗礼」
フランスの工芸学校に通うパリ娘が、漆工房にてインターンシップ生として学び始めた。言葉が通じない環境ながら金継ぎの修行に励む中、漆芸の洗礼とも呼ぶべき災難がパリ娘に忍び寄っていた・・・
時代をこえて信州に息づく松代焼
長野県・篠ノ井。江戸時代後期に松代藩で始まり、一度は途絶えた「松代焼」。この焼き物を復活させた唐木田又三さんの意志を継ぐ、息子の唐木田伊三男さんを訪ねました。
若手職人の絶望日記 第八話「パリ娘と金継ぎ」
2019年、秋。したたかな後出しジャンケンによって私にビザ取得を代理申請させたパリ娘がついに来日した。会話もままならないパリ娘との異文化交流が始まる。