若手職人の絶望日記 第十一話「職人、小屋を借りる」
京都の若手漆職人による絶望と笑いの人気エッセイ。漠然と夢見ていた夕日が見える作業小屋を実現するため職人が動き出す。笑いの予感漂う絶望日記の新章が幕を開ける。
孤独も愛する器 erakko ブランドムービー
絶望日記のエッセイでおなじみの柴田明さんが手がける漆器ブランド「erakko」のブランドムービーを制作しました。職人の撮影を数多く手がけている映像制作独楽とのコラボレーションです。
若手職人の絶望日記 第七話「職人とパリ娘」
フランスの工芸学校からインターンシップを受け入れることになった職人。気軽に引き受けたものの、滞在ビザの取得を迫られ思わぬ面倒に巻き込まれていく・・・
京扇子を陰で支える高島の扇骨
扇子の生産地といえば、たいていは京都が挙げられます。しかし扇骨とよばれる土台部分に注目すると、滋賀県高島市が国産品のほとんどを独占していることはあまり知られていません。職人として60年近くの経験を持つ吹田政雄さんにお話しを伺いました。
若手職人の絶望日記 第六話「職人、燕三条へ」
新潟県燕三条で行われる人気イベント「工場蚤の市」に出店することが決まり、売り上げへの期待に胸をふくらませる職人。しかし出発の朝、予期せぬ問題が発生する・・・
秋田の暮らしを今に伝えるイタヤ細工
秋田県角館のイタヤ細工は、イタヤカエデの若木の幹を帯状に裂いて編み、さまざまなものを作ります。200年以上の歴史があり、農具を中心に作られてきました。
若手職人の絶望日記 第五話「手作り市と職人」
クラウドファンディングのキビしさで若手職人のモノづくりへの意欲は急速にしぼんでいった・・・ そして今、意欲がしぼんだ職人の怠惰な日々を赤裸々に告白する”新たなる絶望日記”がはじまる!
櫛の歴史をたどって(大阪府泉州/つげ櫛)
わが国最古の櫛産地として1500年の歴史をもつ大阪府貝塚。伝統ある木櫛作りを継承する西出櫛工業の西出長仕さんのもとを訪ねた。